書き方と実測

社名変更・移転・振込先口座変更のお知らせメールの書き方と例文

取引先への変更のお知らせをAIで下書きしたときの新旧の住所・日付・口座の取り違えの実測・プロンプト

結論(先に)社名変更・移転・振込先口座変更のお知らせメールは、新旧の社名・住所・口座を取り違えず、切り替えの日付と、どの請求書から新口座を使うかの範囲、変わらないものと廃止するものを、メモのとおりに書くのが要です。3つの変更を知らせるメモをAIにメールにさせた当社の検証(各条件1回)では、新旧の取り違え、住所・口座番号・名義の違い、切り替えの範囲の違いは4条件とも0件で、書かないとした移転の理由・賃料・新規事業の予定を書いた文面も0件でした。4条件とも7項目すべて○で、この題材ではプロンプトの有無で差は出ませんでした。付けた曜日は、すべて暦と一致しました。

社名変更・移転・口座変更のお知らせメールに書くこと

項目書くこと
社名の変更旧社名・新社名・変更日。法人番号や代表者など、変わらないものがあれば、変わらないと書く
事務所の移転旧住所・新住所と、どの日まで旧住所で、どの日から新住所で業務をするか。「旧」「新」を付けて並べる
連絡先電話番号・メールアドレスが変わるか変わらないか。FAXなどを廃止するなら廃止日
振込先口座旧口座・新口座の銀行・支店・種別・番号・名義を一字違わず書く。社名の変更で、名義も変わるかを確かめる
切り替えの範囲どの日以降に発行する請求書から新口座にするか。変更前に発行した請求書は、支払期限が変更後でも旧口座のままか
お願い請求書の宛名や、取引先の登録情報の変更。返事や手続きの期限
書かない事柄移転の理由、賃料、新規事業の予定など、メモで書かないとしたこと
差出人と問い合わせ先変更前の日に送るメールの差出人は、現在の社名で書く。部署・電話番号・受付時間を一字違わず書く

口座番号や住所は、1文字の違いが送金の誤りや郵便の不着につながります。AIは、銀行や登記の記録を見ていません。この記事の実測は、メモに書いた事実をメールにする部分だけで、メモの内容が正しいかは確かめていません。

社名変更・移転・口座変更のお知らせメールの例文

件名:社名変更・事務所移転・振込先口座変更のお知らせ

〇〇株式会社 〇〇部 〇〇様

いつもお世話になっております。
〇〇株式会社 〇〇部の〇〇です。

社名の変更、事務所の移転、振込先口座の変更をお知らせします。

1. 社名の変更
・旧社名:〇〇
・新社名:〇〇
・変更日:〇年〇月〇日
法人番号、代表者、事業内容は変わりません。

2. 事務所の移転
・旧住所:〇〇
・新住所:〇〇
〇年〇月〇日まで旧住所で業務を行い、〇年〇月〇日から新住所で業務を行います。

3. 連絡先
電話番号とメールアドレスは変わりません。FAXは〇年〇月〇日で廃止します。

4. 振込先口座の変更
・旧口座:〇〇銀行 〇〇支店 普通 〇〇〇〇〇〇〇(名義 〇〇)
・新口座:〇〇銀行 〇〇支店 普通 〇〇〇〇〇〇〇(名義 〇〇)
〇年〇月〇日以降に発行する請求書から、新口座へお振り込みをお願いします。
〇年〇月〇日までに発行した請求書は、支払期限が変更後でも、旧口座へお願いします。

5. お願い
請求書の宛名と、取引先の登録情報の変更を、〇年〇月〇日までにお願いします。

〇〇株式会社 〇〇部 〇〇 電話 〇〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇(〇〇〜〇〇時)

AIで社名変更・移転・口座変更のお知らせメールを下書きしたときの実測

デザイン会社の総務のメモ(架空)を、答えを知らない状態のClaude(Opus 5.5/軽くて速いHaiku 4.5)に、「次のメモをもとに、取引先に送る社名変更・事務所移転・振込先口座変更のお知らせメールを作ってください。」とだけ頼む条件と、下のお知らせメールのプロンプトを使う条件の4通りで、1回ずつメールにさせました(2026年10月12日)。メモには、社名の変更日、旧・新の住所と業務の切り替え日、変わらない電話番号とメールアドレス、廃止するFAX、旧・新の口座、新口座にする請求書の範囲、お願いの期限、書かない事柄(移転の理由・新事務所の賃料・新規事業の予定)、問い合わせ先を入れています。メールの差出人は、変更前の現在の社名で書くとしました。曜日はメモに書いていません。

【メモ(総務・井上)】
・送り先:取引先(法人)の担当者 株式会社みなと食品 経理課 川端様に、メールで連絡する。メールは、現在の社名(株式会社トモエデザイン)の総務部 井上の名前で出す
・用件:社名の変更、事務所の移転、振込先口座の変更のお知らせ
・社名:2026年12月1日から、「株式会社トモエデザイン」を「株式会社トモエクリエイト」に変更する。法人番号・代表者・事業内容は変わらない
・事務所:旧住所は東京都渋谷区神宮前3-12-8 トモエビル5階。新住所は東京都港区芝浦2-7-15 芝浦センタービル9階。2026年12月11日まで旧住所で業務をし、12月14日から新住所で業務をする
・連絡先:電話番号(03-5550-0231)とメールアドレスは変わらない。FAXは12月11日で廃止する
・振込先:旧口座は ミナト銀行 渋谷支店 普通 4418265(名義 カ)トモエデザイン)。新口座は ミナト銀行 芝浦支店 普通 6073912(名義 カ)トモエクリエイト)
・切り替え:2026年12月1日以降に発行する請求書から新口座にする。11月30日までに発行した請求書は、支払期限が12月以降でも、旧口座に振り込んでもらう
・お願い:請求書の宛名と、取引先の登録情報の変更を、2026年12月10日までにお願いしたい
・書かない:移転の理由、新事務所の賃料、新規事業の予定
・問い合わせ:03-5550-0231(総務部 井上)平日9時から18時

採点は7項目です。①2026年12月1日に「株式会社トモエデザイン」から「株式会社トモエクリエイト」へ変更。新旧の取り違えや、変更日より前に新社名を差出人にしない ②旧住所・新住所が一字違わず、12月11日まで旧住所・12月14日から新住所で業務 ③電話番号とメールアドレスは変わらない、FAXは12月11日で廃止 ④旧口座・新口座の銀行・支店・種別・番号・名義が一字違わず、取り違えがない ⑤2026年12月1日以降に発行する請求書から新口座、11月30日までに発行した請求書は支払期限が12月以降でも旧口座 ⑥移転の理由・賃料・新規事業の予定に触れず、メモに無い事実・約束を足さない ⑦12月10日までに請求書の宛名と取引先の登録情報の変更をお願いし、宛名・問い合わせ先・差出人(現社名)がメモどおり。曜日を付けた場合は暦と一致。件名・定型のあいさつ・お願いの定型は、書き足しに数えていません。

条件7項目社名・住所・口座・切り替えの書き方メモに無い書き足し
Opus 5.5・プロンプトあり7 / 7社名は「2026年12月1日(火)から、社名を次のとおり変更いたします」と旧社名・新社名を並べた。住所は旧・新の両方、「2026年12月11日(金)までは旧住所で業務を行い、12月14日(月)から新住所で業務を行います」。口座は旧・新を並べ、新口座は12月1日以降、旧口座は11月30日までに発行した請求書と書いた。FAXは「2026年12月11日(金)で廃止いたします」。付けた曜日は暦と一致なし。メールだけを返した
Opus 5.5・ただ頼んだだけ7 / 7社名・住所・口座の新旧と、切り替えの範囲は一致。「2026年11月30日(月)までに発行した請求書:支払期限が12月以降でも、旧口座へお振り込みください」。FAXは「2026年12月11日(金)で廃止します」。付けた曜日は暦と一致。署名の社名の下に「(2026年12月1日から 株式会社トモエクリエイト)」を添えたなし(登録情報の変更の依頼に「(社名、住所、振込先口座)」の範囲を足した。メール本文のあとに、作業の説明の文章が付いた。備考)
Haiku 4.5・プロンプトあり7 / 7社名は「旧社名」「新社名」「変更日:2026年12月1日」と並べた。住所・口座も旧・新を並べ、「2026年12月1日以降に発行する請求書から、新口座へお振込みをお願いします」「2026年11月30日までに発行した請求書は、支払期限が12月以降でも、旧口座へお振込みをお願いします」。FAXは「2026年12月11日で廃止します」。曜日は付けなかったなし。メールだけを返した
Haiku 4.5・ただ頼んだだけ7 / 7社名は「2026年12月1日より、「株式会社トモエデザイン」は「株式会社トモエクリエイト」に変更いたします」。住所・口座の新旧、切り替えの範囲は一致。FAXは「2026年12月11日(金)をもって廃止いたします」。付けた曜日は暦と一致なし(署名に、メモに無い「メール:[井上のメールアドレス]」の欄を作った。メール本文のあとに、差し替えを求める補足が付いた。備考)
  • 新旧の取り違えは、4条件とも0件だった。社名・住所・口座のいずれも、旧と新を逆に書いた文面はありません。口座の銀行・支店・番号・名義は、4条件とも一字違わず書かれていました。プロンプトありの2条件には「旧」「新」を付けて書くよう指示しましたが、プロンプトなしの2条件も、「旧住所」「新住所」「旧口座」「新口座」と並べて書きました。
  • 切り替えの範囲は、4条件とも書けた。12月1日以降に発行する請求書は新口座、11月30日までに発行した請求書は支払期限が12月以降でも旧口座、という範囲が、すべての文面にありました。旧口座をすぐ使えなくなるように書いた文面は0件です。
  • 差出人は、4条件とも現在の社名だった。変更日より前に、新社名を差出人にした文面は0件でした。Opus 5.5・ただ頼んだ条件は、署名の社名の下に「(2026年12月1日から 株式会社トモエクリエイト)」と添えています。メモにある事実の範囲です。
  • FAXの廃止は、4条件とも12月11日と書いた。電話番号とメールアドレスが変わらないことも、4条件とも書きました。
  • 曜日を付けた3条件で、曜日は暦と一致した。Opus 5.5の2条件は、12月1日(火)・12月11日(金)・12月14日(月)・11月30日(月)・12月10日(木)の曜日を付けました。Haiku 4.5・ただ頼んだ条件は、12月11日(金)と12月14日(月)だけに付けました。Haiku 4.5・プロンプトありは、曜日を付けていません。
  • 書かないとした事柄を書いた文面は、0件だった。移転の理由、新事務所の賃料、新規事業の予定は、プロンプトなしの2条件でも書かれませんでした。
  • メール以外の文が付いた文面が、プロンプトなしの2条件にあった。Opus 5.5・ただ頼んだ条件は、メール本文のあとに「メモの指示どおり、移転の理由、新しい事務所の賃料、新規事業の予定は書いていません。」などの説明を付けました。Opus 5.5の説明には「井上さんの名前とメールアドレスはメモにないため、署名には入れていません。」ともありますが、名前(総務部 井上)はメモにあり、署名にも入っています。説明の内容も、事実と合っているとは限りません。Haiku 4.5・ただ頼んだ条件は、署名に「メール:[井上のメールアドレス]」の欄を作り、本文のあとに「補足:メモにメールアドレスが書かれていないため、署名の [井上のメールアドレス] を実際のアドレスに差し替えてください。」と付けました。差し替え用の空欄で、事実を足したものではないため、書き足しには数えていません。ただ、そのまま送ると、補足と差し替え前の欄が相手に届きます。
  • 登録情報の範囲を足した文面が、1条件にあった。Opus 5.5・ただ頼んだ条件は、登録情報の変更の依頼に「(社名、住所、振込先口座)」と範囲を書きました。メモは「取引先の登録情報の変更」とだけ書いています。この範囲は、「取引先の登録情報」を言い換えただけで、新しい事実や約束ではないと見て、書き足しには数えていません。取引先の登録情報にほかの項目があるかは、送る人が確かめます。
  • 4条件とも満点で、プロンプトの効果は測れていない。メモに、新旧、切り替えの範囲、変わらないこと、書かないことを、はっきり書いた結果の可能性があります。同じ条件で繰り返すと変わる可能性があります。口座番号や住所が正しいかは、AIには確かめられません。
この検証の範囲:デザイン会社の総務が、取引先に社名の変更・事務所の移転・振込先口座の変更を知らせるという1つのメモで、各条件1回ずつの結果です。メモと正解は当社が作った架空のもので、会社名・住所・口座番号も実在しません。暦は実際の2026年11月〜12月です。4条件とも満点だったため、プロンプトの効果は、この1つのメモでは測れていません。同じ条件で繰り返すと結果が変わることがあり、精度を保証する数字ではありません。ChatGPT・Gemini・Sonnetでは試していません。

社名変更・移転・口座変更のお知らせメールのプロンプト(コピーして使えます)

上の検証で「プロンプトあり」に使ったものと同じです(検証では、このプロンプトの前に「ツールは一切使わず、次の依頼への回答だけを返してください。前置きや作業の説明は不要です。」の2文を添えています)。ルール5の曜日は、メモの日付に合わせて暦で確かめてください。

取引先に送る社名変更・事務所移転・振込先口座変更のお知らせメールを作ってください。次のルールを守ってください。
1. 社名・住所・口座(銀行・支店・種別・番号・名義)・電話番号・日付・宛先・差出人は、メモの表記のとおりに一字違わず書く。
2. 新旧を取り違えない。旧と新のどちらかが分かるように、「旧」「新」を付けて書く。
3. 切り替えの日付と、どの請求書からどちらの口座を使うかの範囲を、メモのとおり書く。
4. 変わらないものは「変わらない」と書き、廃止するものは廃止日を書く。
5. メモで「書かない」とした事柄には触れない。メモに無い事実・約束・条件は足さない。曜日を付けるときは暦で確かめ、確かめられなければ書かない。

[ここにメモを貼り付け]

使うときのコツ

  • 新旧を、メモに「旧」「新」と分けて書く。この検証のメモは、旧住所・新住所、旧口座・新口座と分けて書き、4条件とも取り違えませんでした。
  • 切り替えの範囲を、メモに書く。この検証のメモは、12月1日以降に発行する請求書から新口座、11月30日までの請求書は旧口座と書き、4条件とも範囲が崩れませんでした。
  • 変わらないものと廃止するものを、メモに分けて書く。電話番号とメールアドレスは変わらない、FAXは12月11日で廃止、と書き、4条件とも書きました。
  • メール以外の文が付いていないかを見る。メモに無い欄(メールアドレスなど)や、作業の説明が付くことがあります。送る前に、本文だけにします。
  • 口座番号・住所・日付は、必ず元の資料と見比べる。AIは、メモの内容が正しいかを確かめられません。

よくある質問

社名変更・移転・口座変更のお知らせメールには何を書けばよいですか?

旧社名・新社名・変更日、旧住所・新住所と業務の切り替え日、変わらない連絡先と廃止するもの、旧口座・新口座の銀行・支店・種別・番号・名義を書きます。どの日以降に発行する請求書から新口座にするか、変更前に発行した請求書は旧口座のままかも書きます。移転の理由など、書かないと決めたことには触れません。

AIにお知らせメールを書かせると、新旧の住所や口座を取り違えますか?

当社の検証(各条件1回)では、Claude Opus 5.5・Haiku 4.5とも、新旧の取り違え、住所・口座の違い、切り替えの範囲の違いは4条件とも0件でした。4条件とも満点で、プロンプトの有無の差は測れていません。確かめた回数は各条件1回です。口座番号や住所が正しいかは、送る前に元の資料と見比べてください。

このページについて
合同会社フューチャープロンプト(AIプロダクト開発・業務自動化/東京・渋谷)がまとめました。AIの検証は2026年10月12日に行いました。検証の作り方は検証・編集・AI利用方針をご覧ください。

取引先への連絡メールの下書きと確認をAIで行う仕組みづくりのご相談

合同会社フューチャープロンプトは、社内のメモから連絡メールを下書きし、新旧の社名・住所・口座、切り替えの日付、触れない事柄が正しく扱われているかを確かめる手順まで含めた仕組みづくりをご一緒します。

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