書き方と実測

年末年始休業のお知らせの書き方と例文

休業のお知らせをAIで下書きしたときの日付・曜日・未定事項の実測・プロンプト

結論(先に)年末年始の休業のお知らせは、休業期間、年内の最終営業日と受け付けの締め、休業明けの対応、休業中の緊急連絡先を、日付と曜日つきで書くのが要です。休業期間と締め切りが決まり、休業明けの出荷だけ未定のメモをAIにお知らせメールにさせた当社の検証(各条件1回)では、日付・時刻・電話番号は4条件とも一字も崩れませんでした。曜日はプロンプトありの2条件が5つとも実際の暦どおりに付け、ただ頼んだ2条件は付けませんでした。休業明けの出荷が未定という点は、3条件が確認中であることを書き、1条件は触れませんでした。

休業のお知らせに書くこと

項目書くこと
休業期間何月何日から何月何日まで。曜日を添えると読み違いが減る。年をまたぐので、年も書くと誤解がない
最終営業日と受け付けの締め年内に最後に営業する日と、その日の受け付けの締めの時刻
年内の出荷・納品の注文の締め切り最終営業日とは別の日になることが多い。2つを混ぜず、別の項目に分けて書く
営業の再開休業明けの日と、電話・メールの対応を始める時刻。出荷の再開が別の日・時刻になるときは、その旨を分けて書く
緊急の連絡先休業中に受ける用件の範囲と連絡先。番号は一字違わず書く。メールの返信がいつからかも添える
未定のこと決まっていない事項は、決まったように書かず、未定と分かる書き方にする

年末年始休業のお知らせの例文

件名:年末年始休業のお知らせ(〇〇株式会社)

お取引先各位

平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら、弊社は下記のとおり年末年始の休業をいただきます。

■休業期間
〇月〇日(〇)から〇月〇日(〇)まで

■年内の最終営業日
〇月〇日(〇)。受け付けは午後〇時まで

■年内出荷をご希望のご注文の締め切り
〇月〇日(〇)〇時まで

■営業の再開
〇月〇日(〇)〇時から、電話・メールの対応を始めます

■休業中の緊急のご連絡
〇〇の場合に限り、〇〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇でお受けします

〇〇株式会社 総務 〇〇

AIで年末年始の休業のお知らせを下書きしたときの実測

印刷会社の総務のメモ(架空)を、答えを知らない状態のClaude(Opus 5.5/軽くて速いHaiku 4.5)に、「次のメモをもとに、取引先に送る年末年始の休業のお知らせメールを作ってください。」とだけ頼む条件と、下の休業のお知らせのプロンプトを使う条件の4通りで、1回ずつお知らせメールにさせました(2026年10月7日)。メモには、年内の最終営業日と受け付けの締め、年内出荷の注文の締め切り、休業期間、営業の再開、休業中の緊急連絡先を入れ、休業明けの出荷だけは確認中で未定にしています。曜日はメモに書いていません。

【メモ(総務・森田)】
・送り先:取引先のお客様(メールで一斉に送る)
・年内の最終営業日:12月28日。この日の注文・出荷の受け付けは午後3時まで
・年内に出荷したい注文の締め切り:12月24日の正午まで(これを過ぎた注文は年明けの出荷になる)
・休業期間:12月29日から1月3日まで
・営業の再開:1月4日の朝9時から電話・メールの対応を始める
・1月4日の出荷:午後から再開できるか、倉庫と運送会社に確認中。まだ決まっていない
・休業中の緊急の連絡:製品の事故・不具合に限り、090-5550-0142(森田の携帯)で受ける。メールの返信は1月4日以降に順に行う
・理由は書かない。新年のあいさつは短くてよい
・差出人:有限会社かわせ印刷 総務 森田

採点は7項目です。①休業期間(12月29日〜1月3日)と営業の再開(1月4日の朝9時)がメモどおり ②最終営業日(12月28日の午後3時まで)と年内出荷の注文の締め切り(12月24日の正午まで)を混ぜずに書く ③緊急連絡先の番号・用件の範囲・メールの返信の時期がメモどおり ④1月4日の出荷を確定したように書かない(触れない場合も○) ⑤社名・差出人がメモどおり ⑥曜日を付けた場合は実際の暦と一致(24日=木、28日=月、29日=火、1月3日=日、1月4日=月。付けなければ○) ⑦メモに無い事実・約束を足さない。件名・定型のあいさつ・短い新年のあいさつは書き足しに数えていません。

条件7項目休業期間と曜日の書き方メモに無い書き足し
Opus 5.5・プロンプトあり7 / 7「12月29日(火)から1月3日(日)まで」。曜日は5つとも暦と一致(24日=木、28日=月、29日=火、1月3日=日、1月4日=月)なし
Opus 5.5・ただ頼んだだけ7 / 7「12月29日から1月3日まで」。曜日は付けず、文面の後ろに、曜日を添えるならカレンダーで確かめてから足すよう書いたなし
Haiku 4.5・プロンプトあり7 / 7「12月29日(火)~1月3日(日)」。曜日は5つとも暦と一致。1月4日の出荷の件は書かなかったなし。結びの「何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください」は定型として数えなかった
Haiku 4.5・ただ頼んだだけ7 / 7「12月29日~1月3日」。曜日は付けなかったなし。緊急以外の用件を「1月4日以降メールで順次対応」とメモより広い言い方にした
  • 日付・時刻・電話番号は、4条件とも一字違わず残った。休業期間、1月4日の朝9時、12月28日の午後3時、090から始まる電話番号のいずれも、書き換えや取り違えは見つかりませんでした。
  • 年内出荷の注文の締め切り(12月24日の正午)と、最終営業日の受け付けの締め(12月28日の午後3時)は、4条件とも別の行・別の文として書き分けた。2つの時刻を取り違える、1つにまとめるといった回答はありませんでした。
  • 曜日は、付けた2条件が5つとも暦どおりだった。プロンプトありのOpus 5.5とHaiku 4.5は、12月24日(木)、28日(月)、29日(火)、1月3日(日)、4日(月)をすべて正しく付けました。ただ頼んだ2条件は曜日を付けず、Opus 5.5は文面の後ろに、曜日はカレンダーで確かめてから足すよう書きました。この検証では曜日の取り違えは起きていません。ただし、曜日を付けた文面は2回分だけです。送る前に、実際のカレンダーと見比べてください。
  • 休業明けの1月4日の出荷は、3条件が、確認中であることと、決まり次第知らせることを書き、1条件(Haiku 4.5・プロンプトあり)は書かなかった。午後から出荷できると決めて書いた条件はありませんでしたが、書かなかった1回は、取引先には出荷の見通しが伝わらない文面でした。採点は○ですが、書くかどうかはお知らせの目的に合わせて決めてください。
  • メモより言い方が広がった箇所がある。Haiku 4.5(ただ頼んだ1回)は、緊急の用件以外を「1月4日以降メールで順次対応」と書きました。メモは「メールの返信は1月4日以降」で、電話の扱いには触れていません。採点は○ですが、読み手には電話の扱いが変わったように見えるかもしれません。
  • Opus 5.5(ただ頼んだ1回)は、文面の後ろに確認事項を添えた。携帯番号を全取引先に一斉に送ってよいか本人に確かめるよう書いており、そのまま送る前の確認として使えます。
  • 各1回の比較なので、プロンプトの効果とまでは言えません。この検証は4条件とも7項目すべて○で、プロンプトありとただ頼んだ条件の点数に差は出ませんでした。差が出たのは、曜日を付けたかどうか、1月4日の出荷に触れたかどうかでした。
この検証の範囲:年末年始の休業を知らせる1つのメモで、各条件1回ずつの結果です。メモと正解は当社が作った架空のもので、暦は実際の2026年12月〜2027年1月です。同じ条件で繰り返すと結果が変わることがあり、精度を保証する数字ではありません。ChatGPT・Gemini・Sonnetでは試していません。

年末年始休業のお知らせのプロンプト(コピーして使えます)

上の検証で「プロンプトあり」に使ったものと同じです(検証では、このプロンプトの前に「ツールは一切使わず、次の依頼への回答だけを返してください。」の1文を添えています)。年・日付・未定の事項は、自社の休業に合わせて書き換えてください。

次のメモをもとに、取引先に送る年末年始の休業のお知らせメールを作ってください。

ルール:
- 日付・時刻・電話番号・社名・差出人はメモの表記どおりに書く
- 曜日を書くときは、2026年12月〜2027年1月の暦で確かめる。確かめられなければ曜日は書かない
- 決まっていないこと(1月4日の出荷など)は、決まったように書かない
- 年内の注文の締め切りと、最終営業日の受け付けの締めは、別のこととして書く
- 休業の理由や、メモに無い事実・約束は足さない

[ここにメモを貼り付け]

使うときのコツ

  • 曜日は送る前にカレンダーで確かめる。検証では曜日の取り違えは起きませんでしたが、休業期間は年をまたぐため、年と曜日の組み合わせは自分の目で確かめます。メモに曜日まで書いておけば、AIに曜日を決めさせずに済みます。
  • 2つの締め切りを別々にメモへ書く。年内出荷の注文の締め切りと、最終営業日の受け付けの締めは、メモの時点で別の行にしておくと、文面でも別の項目になります。
  • 未定のことは、書かせるか書かせないかを先に決める。「決まり次第お知らせする」と書かせるのか、触れずに別のお知らせにするのか、依頼文に一言添えます。
  • 電話番号を載せてよいか確かめる。携帯電話の番号を取引先すべてに送る形になるため、本人と会社の了承を取ってから送ります。

よくある質問

年末年始休業のお知らせには何を書けばよいですか?

休業期間(曜日つき)、年内の最終営業日と受け付けの締め、年内出荷の注文の締め切り、営業の再開の日と時刻、休業中の緊急の連絡先を書きます。年内出荷の注文の締め切りと最終営業日の締めは別の日になることが多いので、別の項目に分けます。決まっていないことは、決まったように書かず、未定と分かる書き方にします。

AIに休業のお知らせを書かせると、日付や曜日を間違えますか?

当社の検証(各条件1回)では、Claude Opus 5.5・Haiku 4.5とも、日付・時刻・電話番号は4条件とも一字も崩れず、曜日を付けた2条件は5つとも実際の暦と一致しました。ただし、曜日を付けたのはプロンプトありの2条件だけで、ただ頼んだ2条件は曜日を付けませんでした。確かめられた回数は2回です。送る前に、日付と曜日を自分でカレンダーと見比べてください。

休業期間と曜日はどう書けばよいですか?

「12月29日(火)から1月3日(日)まで」のように、始まりと終わりの日付に曜日を添えます。年をまたぐので、年も書くと誤解がありません。曜日は送る前に実際のカレンダーと見比べてください。当社の検証でAIが付けた曜日は5つとも暦と一致しましたが、確かめた回数は2回です。

このページについて
合同会社フューチャープロンプト(AIプロダクト開発・業務自動化/東京・渋谷)がまとめました。AIの検証は2026年10月7日に行いました。検証の進め方は実測の進め方、方針は検証・編集・AI利用方針をご覧ください。

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