実測のまとめ

AIに任せてよい書類・下書きまでの書類・人が必ず見る書類の判断早見表

読み取り系と書き方系の実測記事の結果を、書類別に3つに分けた表

結論(先に)AIに任せやすいのは、罫線のある表・請求書・名刺のように、紙に書いてある情報をそのまま読み取る作業です(実測では、きれいな画像で誤りが0件でした)。メールや文書の下書き、新旧対照表、翻訳は、できた文面を人が原文・メモと照らす前提で使います。レシート・給与明細の検算と、本物の手書きの読み取りは、人が必ず原本を見ます。

このページは新しい実測ではありません。当社が行った書類の読み取りと文書の書き方の実測記事から、結果を書類別に転記し、「任せてよい」「下書きまで」「人が必ず見る」に分けた早見表です。書類はすべて架空で、各条件1回の結果です。使ったのは主にClaude Opus 5.5とClaude Haiku 4.5で、モデルが違うと結果は変わります。「任せてよい」も、きれいな画像での結果であり、実際の撮影写真や悪条件は含みません。

任せてよい書類(読み取りの誤りが0件、または条件つきで0件)

書類・作業実測で起きたこと人が見るところ根拠の記事
請求書クリーンな画像で抽出ミス0件。複数税率(8%・10%)の税区分の判断も正確でした実物のスマホ撮影は別で、人の最終確認が要ります請求書をAIで読み取る精度検証
実測日 2026-09-29・2026-10-05
名刺標準名刺とデザイン名刺(日英併記)の2枚は読み取りミス0件。TEL・FAX・携帯の取り違えも0件。縦書き名刺の追加検証で、Opus 5.5は23項目すべて一致Haiku 4.5は縦書きで取り違えました。HTMLで作ったクリーンな画像での結果で、スキャンや撮影は未検証です名刺のAI読み取り精度
実測日 2026-10-03
罫線のある表(結合セル・階層見出し)罫線が明確なら、結合セル・階層見出しも各行に展開してCSVにできました罫線なし・長い表・入れ子の結合は崩れやすく、変換後の照合が要ります結合した表のセルの読み取り検証

下書きまでにする書類(人が原文・メモと照らす)

書類・作業実測で起きたこと人が見るところ根拠の記事
メール・顛末書・稟議書など文書の下書き書き方系34本の実測で、元メモに無いことを書き足した回答は136回答のうち44回答。「メモに無いことは足さない」を含む指示をつけると、68回答のうち34回答から10回答に減りましたが、0にはなりませんでした送る前に、メモに無い予定・日付・評価・約束が混じっていないかを人が探します。金額と宛名・連絡先の取り違えは、メール14本の実測では見つかりませんでしたAIが元メモに無いことを書き足した件数・メール文面の種類別早見表・メール以外の文書の種類別早見表
新旧対照表Opus 5.5は2条件とも7項目すべて。Haiku 4.5はプロンプトありが7項目、ただ頼んだだけが5項目ただ頼んだHaiku 4.5は、条番号がずれた条を同じ番号で並べ、別の条を対応させました。条ずれのある改定は、対応づけを人が見ます新旧対照表の作り方と例文
実測日 2026-10-01
日本語メールの英訳定型敬語・主語の補い・専門用語は実用十分でした「前向きに検討します」のような婉曲は含意が落ちます。社名の読みをHaiku 4.5が1回誤りました。交渉・契約は人の確認が要ります「前向きに検討します」の英訳とAI英訳の実測
実測日 2026-09-26
英文メールの和訳4条件とも、番号・金額・日付・曜日が原文どおりに残り、「支払わないでください」という否定の指示も取り違えませんでしたHaiku 4.5のただ頼んだ条件は、前払金を受け取った側を入れ替えました。プロンプトありのHaiku 4.5は、原文に無い支払いの依頼を足しました。原文と照らして確かめます英文メールのAI和訳の実測
実測日 2026-10-05

人が必ず見る書類(検算・桁数・本物の手書き)

書類・作業実測で起きたこと人が見るところ根拠の記事
レシート・領収書レシート5枚の矛盾点検で、Opus 5.5は5枚とも正しく答えました。Haiku 4.5は合計と税額の誤りは拾えましたHaiku 4.5は13桁の登録番号の桁を数え違えました。登録番号が実在するかは、国税庁の公表サイトで確かめますレシートの記載の矛盾の点検・読ませたあと人が確かめる項目
給与明細控除合計の欄が項目の和と500円違う明細で、Opus 5.5は食い違いを指摘しましたHaiku 4.5は食い違いを見逃し、印字の明細では合っている差引支給額を読み違えました。合計と差引支給額は、人が足し直します給与明細の読み取りと検算の精度検証
実測日 2026-09-29
手書き(本物の癖字・殴り書き)手書き「風」フォントは正確に読めました本物の癖字・殴り書きは別物です。「手書きフォントで読めた」ことを、手書きに使ってよい根拠にしないでください手書きメモのAI読み取り検証
実測日 2026-09-28
申込書のチェック欄・丸囲み意図が明確な3種は正答し、曖昧なものはAIが自ら「曖昧」と申告しました実物のペン書きは別で、曖昧と申告された欄を人が確かめる流れが要ります申込書のチェック欄の読み取り検証

この早見表の範囲

最終確認日:2026年10月17日。各行の根拠記事の実測日は、当社の検証記録(docs/tests)の日付で確かめられた行だけ表に載せています。実測日を載せていない行は、記録の日付を確かめられなかったものです。

このページの範囲:各行は、根拠の記事の採点表と結論から転記したもので、このページのための新しい実測はしていません。「任せてよい」は、人の確認が不要という意味ではなく、実測の範囲では誤りが出なかったという意味です。実測していない書類(契約書・議事録・手書きの本物の書類の多く)は、この表に入っていません。

よくある質問

AIに任せてよい書類と、下書きまでにする書類は、どう分かれますか?

当社の実測では、請求書・名刺・罫線のある表のように紙の情報をそのまま読み取る作業は、きれいな画像で誤りが0件でした。メール・顛末書・稟議書などの下書き、新旧対照表、翻訳は、できた文面を人が原文・メモと照らす前提の「下書きまで」です。メモに無いことを書き足した回答は、書き方系の実測で136回答のうち44回答ありました。

AIの結果を、人が必ず見る書類はどれですか?

レシート・領収書、給与明細、本物の手書き、申込書のチェック欄です。Haiku 4.5はレシートの13桁の登録番号の桁を数え違え、給与明細では控除合計の500円の食い違いを見逃しました。合計と差引支給額は人が足し直し、手書きと曖昧と申告された欄は原本を見ます。

この早見表の根拠は、どの実測ですか?

新しい実測ではなく、表の各行から、根拠の記事(請求書・名刺・表・メール・新旧対照表・翻訳・レシート・給与明細・手書き・チェック欄)へリンクしています。書類はすべて架空で各条件1回の結果、主にClaude Opus 5.5とHaiku 4.5を使っており、モデルが違うと結果は変わります。

このページについて
合同会社フューチャープロンプト(AIプロダクト開発・業務自動化/東京・渋谷)がまとめました。各行の数字は、リンク先の実測記事の本文から確かめて転記しています。

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